神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2021年10月15日 エリアトップへ

川崎市長選 現新、一騎打ちか 10月31日投開票へ

政治

公開:2021年10月15日

  • X
  • LINE
  • hatena

 任期満了に伴う川崎市長選挙が10月17日告示、31日に投開票される。立候補を表明しているのは、現職の福田紀彦氏(49)と政治団体代表委員の市古博一氏(73)で、いずれも無所属。この2氏による一騎打ちの公算が大きい。

 福田氏は県議を経て09年の市長選に挑戦し落選するも、13年に政党推薦を受けず初当選。今回3選を目指す。待機児童の解消、小児医療費助成拡大など社会保障の充実、地域包括ケアシステムへの取り組みなど2期8年の実績を訴える。先月末に選挙公約を発表し、二重行政を解消する特別自治市の実現、脱炭素社会への転換などを掲げた。福田氏は「生活、産業、まちづくりはこの10年で大きく変わる。変化を進化につなげ、皆さんと実行させる」と主張する。

 市古氏は政治団体「川崎民主市政をつくる会」代表委員を務め、共産党の推薦を受け出馬の見通し。1972年から41年間、川崎市立小中学校教諭として勤務。4年前の市長選で立候補し落選、今回が2度目の挑戦となる。「基本政策大綱案の8つの柱」を掲げ、医療機関への財政支援、中学卒業までの医療費無料、対話する市政運営などを盛り込み市政の転換を訴える。市古氏は「現市長に市政をまかせては、市民のいのちと暮らしは守れない」と強調する。

 前回の市長選は3人が争い、今回と同じ衆議院議員総選挙との同日選で投票率は52・3%、宮前区は52・5%だった。今年9月1日時点の市内の選挙人登録者数は126万3249人。うち宮前区は19万2782人。

※10月11日起稿

市古博一氏
市古博一氏
福田紀彦氏
福田紀彦氏

宮前区版のローカルニュース最新6

こどもの日はスポーツを

こどもの日はスポーツを

ワンコインで体験

4月27日

「育児や介護に不安」

外国人市民代表者会議 市長に報告

「育児や介護に不安」

4月26日

DXの取り組み公開

多摩川橋リニューアル工事 NEXCO中日本

DXの取り組み公開

4月26日

優勝の喜び再び噛みしめ

富士通レッドウェーブ

優勝の喜び再び噛みしめ

ラゾーナで報告会

4月26日

地域医療支援病院に

井田病院

地域医療支援病院に

紹介率など要件クリア

4月26日

平和の絵を描こう

ゆめパでキッズゲルニカ 参加者募集

平和の絵を描こう

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook