11年ぶり、2度目の会長だ。前回会長時は、韓国・ソウルの現地クラブを訪問し、錚々(そうそう)たる経済人と交流を深めた。東日本大震災が起きた際には鷺沼駅前で募金活動を決行。まち行く人々が硬貨に限らず、どんどんと募金してくれるさまに、ロータリーの力を改めて実感した。
入会したのは約30年前。当時は70人ほどの会員がいたという。今もなお情熱を注ぐフィルム関連の仕事着から急いでスーツに着替え、仕事の合間を縫って例会へと向かった。「職業奉仕を念頭に、きちっと仕事をする仲間ができた。素晴らしい人ばかりで、そのような人たちと話をする機会ができるのは、大きな財産」と振り返る。
テーマに掲げるのは「明るく楽しいロータリークラブ」。地域で活躍する人に、一人でも多く、その財産を得てほしいとの思いだ。他クラブとの交流の青写真も描く。「楽しみながら、みんなの刺激にもなれば」
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