宮前区の地域特性である都市農業の魅力を区民に発信しようと、区まちづくり協議会は3月9日、「みやまえ農フォーラム〜このまちで育む、農あるくらし〜」を区役所大会議室で開催した。
6回目となる今回は、杉田広行さん(杉田農園)、川田真由美さん(めぐみ焼菓子店)、亀井裕子さん(まめそら食堂)、白井大輔さん(ありまね農縁)の4人が「地元野菜で時間を楽しむ」をテーマに講演。2022年夏に農園レストランを開業した杉田さんは「(燃料となる)油を燃やさない栽培をコンセプトに、遊んで食べて帰る体験型の開かれた農園を目指している」と述べた。発表者と来場者を4グループに分け、交流を深めるための意見交換も行われた。
同協議会農あるまちづくり部会の清水まゆみさんは「まずは地場産野菜を食べてほしい。フォーラムを通じて今後も農業の魅力を発信していきたい」と話した。
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