手や紙袋を高く掲げて豆袋を求める参拝者
邪気を払って福を呼び込むという節分祭が今月３日、宮前区馬絹の馬絹神社で開かれた。
当日は、同神社境内から溢れるほどの区民が訪れた。裃（かみしも）、はかまを履いた年男・年女や来賓らが壇上から「鬼は外、福は内」の威勢の良い掛け声とともに豆袋や餅、お菓子を投げ入れると、参拝者は我先にと手を高く伸ばし、福豆を求めていた。
同神社奉賛会の田辺英夫会長は「今年は、子どもや小さい親子連れでの来場が多かった。子ども達の元気な笑顔が何よりの福です」などと話していた。
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