大階段アートが区役所に ６月30日まで展示中
樹木のまわりをキリンやゾウ、サル、イルカ、鯨など多くの生き物が囲む作品
５月15日に開かれた「第17回みやまえふれあいフェスタ」に出現した大階段アートが、現在区役所２階ロビーに展示されている。
この作品は宮前平中学校美術部が同フェスタの目玉として制作したもの。高さ４メートル、幅４・８メートルで、フェスタ当日は30段の階段に90枚に分けて貼り付けられた。作品のテーマは「生き物と自然」。緑の樹木を中心に、陸や海の生き物が鮮やかな色彩と繊細なタッチで描かれている。
展示期間は６月30日までで、７月からは同中学校に飾られるという。
区役所地域振興課では「フェスタ当日は、大勢の区民の方が階段を振り返って感嘆の声をあげていた。宮前平中美術部のみなさんの努力の結晶を、復元した作品でも見てもらえたら」と話している。
