小学生が交通指導員に 向丘小４人が就任
おそろいの制服に身を包み署員らと並ぶ4人
交通安全運動の一環として事故防止の啓発や広報活動などをおこなう宮前少年交通指導員の委嘱式が11日、宮前警察署（松井誠治署長）で行われた。
今年委嘱されたのは、向丘小学校６年の大畑友信さん、佐野風花さん、土田若菜さん、吉田朱瑠斗（しゅると）さん。４人は夏休み期間中、宮前交通安全協会の交通指導員らと共に交差点での横断の誘導や交通安全広報活動、パトカー乗車体験などをおこなう。
大畑友信さんは「大人にも交通ルールを守ってもらえるよう頑張りたい。みんなの模範となって少しでも事故が減るよう交通安全を呼びかけていく」と話した。
宮前交通安全協会の篠田勝夫会長は「いい経験になると思うのでぜひ頑張ってほしい」と激励した。
なお、宮前少年交通指導員は毎年、区内の各小学校から選ばれる。夏休みの一定期間中活動するのは市内でも唯一。
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