振り込め詐欺を未然に防いだとして13日、JAセレサ川崎農業協同組合宮崎支店の佐藤高志支店長代理と大渕哲弥調査役の2人に宮前警察署(青木正浩署長)から感謝状が贈られた。
大渕さんは先月31日、電話で預金引き出しの問い合わせを受け、担当する女性顧客の自宅を訪問。「今日中に200万必要」と話す女性に対して過去に高額の引き出しがなかったことを受け、佐藤さんに相談。2人が女性に引き出し理由などを丁寧に確認すると息子を語る男から「コンビニで仕事のカバンを紛失した」との電話があったことが分かった。その後、実際に息子に電話をかけて事実関係を確認したところ、振り込め詐欺と発覚。同署に通報した。大渕さんは「警察からの振り込め詐欺に関するファックスなどを支店全体で確認して意識していたことが今回の阻止に繋がったと思う。本当に防げて良かった」と話した。
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