仮設トイレ設置体験の様子
野川小学校、西野川小学校、南野川小学校で４日、野川地区初の合同避難所開設訓練が行われた。
通常は各小学校、自治会ごとで実施しているが、学区は同じでも地区によって避難場所が異なるため災害発生時に円滑な避難活動が行えるよう合同で開催した。各小学校避難所運営会議が主催、ＰＴＡや区消防団、消防署、各おやじの会が協力した。
当日は３校合計でおよそ６００人が参加、身を守る基本動作を行うシェイクアウト訓練や仮設トイレの組立などを体験した。３カ所全ての運営会議に所属する野川町内会防災担当理事を務める和田満さんは「関心度が高かったのか、予想以上に若い人がたくさん来てくれた。今後は継続的に行っていきたい」と話した。
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