地元主婦・小川淳さんが空き家をリフォームして開いた地域住民の交流スペース「ティダズハウス」=西野川1の39の4=が子どもたちの居場所になっている-- 。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3月4日から川崎市内の全市立小中高校が休校になったことから、小川さんは「子どもの居場所が必要」と、ティダズハウスの開所時間を増やした。
通常、火曜、水曜、木曜日の午後3時から5時まで子ども向けに駄菓子屋を開き、宿題などができるスペースを開放している。休校中は対応ができる日に限り1〜2時間程、開所を早める。3月は13日(金)、14日(土)にも開く(変更あり)。
感染対策としてマスクの着用や、手洗い、手拭きタオルの持参などを呼び掛けている。小川さんは「状況を見て臨機応変に対応していきたい」と話す。
時間を早めてオープンする際は前日にブログ(【URL】https://ameblo.jp/chibinandatte/)で知らせるという。
子育てママに息抜きを
ティダズハウスは「子育てママ」を応援する場でもある。2児の母親で、子育てアドバイザーとしても活動する小川さんは「子育て中の女性にはママ友との交流や、息抜きの場が大切」として、住民が集える同所を開いた。
今回の休校は春休みを含め1カ月以上に及ぶ。小川さんは「ずっと子どもと一緒というのはすごく大変。息が詰まってしまうこともある。自分の時間を作るためにも活用してもらえれば」と話している。
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