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宮前区版 公開:2021年1月1日 エリアトップへ

【web限定記事】 溝口神社・鈴木敬一宮司「今年の初詣はどうぞ『分散参拝』を」と呼び掛け コロナ下、初となる正月迎え随所に感染症対策の配慮 1月中は「正月対応」にする事で混雑緩和図る

文化

公開:2021年1月1日

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 川崎の祈願所・溝口神社(高津区溝口2の25の1/【電話】044・822・3766)の歴史は古く、伊勢の神宮でお祀りされている「天照皇大神」を御祭神として、また川崎市内で最も尊いお社のひとつとして広く崇敬をされている。今年も初詣で多くの人出が見込まれている一方、新型コロナウイルス感染防止対策の観点から宮司の鈴木敬一(ひろかず)氏は「新しい生活様式」のひとつとして、参拝の分散化などを呼び掛けている。

コロナ禍で状況一変

 厳粛に執り行うご祈祷や、種類豊富な御守・破魔矢の授与、無料で配布される手作り甘酒など、どれも古くから伝わる溝口神社のお正月風景。だがコロナ禍で迎えた今年の正月は状況も一変。正月三が日をなるべく避けて「分散参拝」をしてもらおうと、1月中は正月対応とするほか、個人参拝の予約も不要に。さらに祈祷所の三密を避けるため「社殿の扉を開け常時換気の実施」や「境内各所に消毒液設置」「参拝者へのマスク着用呼び掛け」など、随所に感染所防止策を講じている(甘酒の配布は中止)。

 鈴木宮司は「(コロナ禍であっても)参拝された方々に清清しい気持ちで新年を迎えて頂き、大神さまの御神徳を皆さまが大いに受けられますよう、神職・巫女一同日々大神さまにご奉仕致しております。例年同様、溝口神社でご参拝下さいますようお待ち申し上げます」と話している。

破魔矢を奉製する巫女たち(写真は過去の様子)
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