東日本大震災の犠牲者への鎮魂を込め、川崎市内外を巡拝するウオーキング活動「つなみ巡礼」。主催する市民団体「サンキン会・お遍路の会」が、2021年度の活動を今月開始した。
同会は2011年9月に活動を開始。これまで多摩川34観音や小田急33観音などのコースを年度ごとに数回に分けて巡拝してきた。11年目を迎え、今回で活動を一区切りにするという。
4月2日を初日に、初年度に回った川崎市北西部のコース「稲毛33観音霊場」を、2年間で計14回にわたり巡る。コロナ対策のもと、札所のほか各地の名所旧跡や施設の見学も。参加費は7回分1500円(傷害保険・資料代込み)、年度途中から参加の場合は割引。拝観料など別途。
問合せは平塚征英代表【電話】045・902・7629。メール(hiramasa225tamapla@gmail.com)
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