川崎市教育委員会は8月22日(日)に臨時会を開き、公立学校で使用する2022年度の教科書の採択を行う。
今回決まるのは、市立高校と特別支援学校で使用する教科書と、中学校の歴史教科書。市教委では採択に先立ち、6月から8月にかけて市内各区で来年度の教科書見本の展示会を実施した。この時に募った一般からのアンケート結果も踏まえて審議される。
小学校と中学校は原則4年に一度の採択となり、来年度も今年度の教科書の使用を継続する。一方、中学校の歴史教科書については新たに自由社が文科省の検定に合格したことを受け、今回改めて採択する。
臨時会は22日午前10時から川崎市総合教育センターで開催される。傍聴希望者は当日午前8時30分から9時までに来場。定員62人で、多数の場合は抽選。日時、会場は変更になる可能性があるので直前に再度確認を。問い合わせは【電話】044・200・3266へ。