市政報告 「モントルージャズフェス」は川崎で継続すべき? 川崎市議会議員 ためや義隆
6月23日に一般質問に立ち、「モントルージャズフェスティバルジャパンインかわさき」について議論いたしました。今年で4回目を迎える同イベント、今年はスイスとの国交成立150周年という事もあり、成功が望まれます。
しかし、市費から1100万、国費から3000万、合計約4100万円の補助金を使い、かろうじて収支が成立している赤字イベントであることも事実。採算性の低さも問題視します。 また、残念な事に市民の方々にも馴染みが薄い状況です。であるならば、「来年度からモントルージャズフェスを行うべきでない。川崎らしい音楽イベントにすべき」という主旨の、音楽ファンである私としては辛い質問をいたしました。
市長からは「今後について実行委員会や関係者と協議する」という答弁にとどまりました。
スイスの歴史あるイベントの名だけを借りても、そこに「川崎の歴史」はありません。ならばその看板は一度お返しして、川崎ならではの看板で、川崎らしくやるべき。モントルージャズフェスはスイスの「まちおこしのイベント」が原点なのです。川崎で音楽のまちを推進、また地域を活性化するイベントとするのであれば、より地元に根付かせ、市民と共に「川崎の誇り」といえるイベントに育てるべきと考えます。
とにもかくにも、まずはこの秋開催される同イベントの取り組みをチェックしたいと思います。
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4月26日
4月19日