県政報告 「高校生等奨学給付金」12月15日まで申請期間を延長! 公明党神奈川県議会議員団 西村くにこ
神奈川県教育委員会は、本会議での公明党の質問に対し、本年度から新たに始まった「高校生等奨学給付金」の申請期限を9月末から2カ月半延長し、12月15日まで受け付ける考えを示しました。
家庭の経済的な理由で、子ども達が学業を断念することがないように、公明党は地方議員と国会議員が連携し、一貫して取り組んできました。現在、授業料負担を減免する「就学支援金制度」が実施されていますが、子ども達が学校生活を送るうえで、授業料以外にも様々な費用がかかります。
神奈川県では、本年、「高校生等奨学給付金」制度を創設し、生活保護世帯や非課税世帯を対象に、修学旅行費や教科書・教材、通学用品の購入などに活用いただけるようになりました。本年度は、平成26年4月以降に入学した1年生だけが対象ですが、給付金のため返還の必要はありません。
給付金を受けるためには、必要書類を添えて、9月30日の提出期限までに各高等学校事務室に申請をしなければなりません。
本会議での訴え実現!
神奈川県議会公明党は、本会議で「周知が充分でなく、受け取れない家庭が出るのではないか」と、申請提出期限の延長と周知徹底を訴えました。これに対し、桐谷次郎教育長は、本年12月15日までの申請受け付け延長を発表しました。
なお、卒業後6カ月経過して返済が始まる、無利子の「高等学校奨学金」に関しても新1年生については前倒し支給の制度があります。
詳しくは、各学校または、神奈川県教育局行政部財務課育英グループ(【電話】045・210・8251)まで、お問い合わせください。
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4月26日
4月19日