県政報告 「学びたい」を支えます! 県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ
私立高校の実質無償化が実現!
希望する誰もが、必要な教育を受けられる社会の実現。公明党県議団は、その取り組みの一つとして、私立高校の実質無償化を本会議の代表質問や黒岩知事への予算要望などで粘り強く訴えてきました。その結果、今年4月から、神奈川県内の私立高校授業料の無償化が、年収約590万円未満の世帯(県内在住・県内在学)まで拡大されます。
県はこれまで年収約250万円未満の非課税世帯を対象に実質無償化していましたが、平成30年度予算で対象が拡がりました。
県では授業料のほか、年収約750万円未満の世帯(県内在住・県内在学)に対して10万円を上限に入学金を補助しています。こちらは返済の必要がありません。進学準備にご活用ください。なお、年収はあくまで目安ですので、詳しくは、私学振興課・助成グループ【電話】045―210―3793までお問い合わせ下さい。
今回の拡充では、県外への通学者は対象に含まれていません。川崎市には東京の私立高校へ通う生徒が多くいます。また、教育費の負担が大きい、多子世帯への助成の拡充も考えるべきでしょう。これからも、「希望する誰もが、必要な教育を受けられる社会の実現」にむけて、引き続き取り組んでまいります。
公立高校の追検査に喜びの声!
2月20日、県内在住の受験生のお母さまから、ご報告をいただきました。本県の公立高校の入試は2月14日に行われましたが、お子さんがインフルエンザに感染し、受験できなかったそうです。そんなとき、本年から別日受験ができることを思い出し、手続きを済ませ、無事、20日に受験したとのこと。「合否はまだ、わからないけれど、受験できたこと自体がしあわせ。別日受験の制度を作ってくれてありがとう」
私、西村くにこは、昨年度、文教常任委員会で、インフルエンザをはじめとする感染症や突発的な事故等で入試日に受験できない生徒のために、別日実施の追検査を行うべきと提言しました。今年から始まったこの制度を活用した受験生は77人。それぞれに、「サクラサク」春が訪れていることを祈ります。
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4月26日
4月19日