市政報告 スポーツしやすい環境を里親制度の市民広報を 公明党 川崎市議会議員 浜田まさとし
3月議会で「魅力あふれる川崎」へ向け、就職支援の充実などを質問しました。
女性向け就職支援の充実を
日本では、15歳〜64歳の生産年齢人口が過去20年で1割減ったものの、働く女性と働くシニア(65歳以上)が増えているお陰で、就業者数が増えています。しかしながら、女性の再就職への支援策が弱いと言われていることから、就職支援の強化を求めました。
経済労働局長は、川崎市独自の就職支援窓口である「キャリアサポートかわさき(川崎区役所3階で月・木曜日の10時〜16時開催、予約ダイヤル0120・95・3087)」を紹介し、「女性カウンセラーによる就職相談や就職準備セミナーなど、支援を充実させる」と答えました。
若者のスポーツ熱を支援
2020年の東京オリンピックではBMXやスケートボード、スポーツクライミングが、今年10月のユースオリンピックではブレイクダンスが新種目に決定。若者の競技熱が高まっていることから、川崎でも選手の意見をもとにスポーツ環境の整備を求めました。
市民文化局長は「川崎には、若者に人気のスポーツで世界大会優勝の選手も多く、市内で5月には世界ユースブレイキン(ブレイクダンス)選手権、秋にはエクスストリームスポーツ(速さや高さ、華麗さを競うスポーツ)の大会を予定しています。選手・関係者の意見を伺って環境整備を進める」と約束しました。
里親制度の広報充実を
親元で暮らせず社会的養護が必要な子どもを家庭的環境で育てる里親について、日本財団が「里親になる意欲と能力をもつ家庭が、今の倍の2〜3万世帯ある」と調査結果を発表したことから、川崎で市民広報を充実しようと主張しました。
こども未来局長は、川崎市の里親登録数が141世帯であることを示し、「年5回開催している『里親制度説明・養育体験発表会』(平成29年度は78世帯が参加)を増やし、新たな広報チラシを作ることなどで、推進を図る」と答弁しました。
日本一くらしやすい川崎へ、新年度もがんばります。
公明党川崎市議団 浜田まさとし
川崎市川崎区宮本町1番地 川崎市役所第2庁舎6階
TEL:044-200-3361
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4月26日
4月19日