市政リポート 幸市民館のトイレ洋式化と改修を強く要望 川崎市議会議員 総務委員長 野田まさゆき 自民党
総務委員長に選出
改選後の臨時会を経て、令和元年度の議会における人事が決まりました。私は5つある常任委員会の中で、最多の13名で構成され、市の運営の根幹となる総務・財政などを所管する総務委員会で、議事を整理する立場の委員長を拝命致しました。
今期も、市民生活の向上や行政のチェック機能を果たすため、皆様の声を活動の源として議会に取り組んで参ります。
区民の要望多数トイレの洋式化を!
6月開会の令和となり初めての定例会で、多くの幸区民の皆様が利用する幸市民館のトイレの洋式化と改修について質問致しました。
幸区の市民館・図書館は、昭和55年に竣工し、平成30年度の利用状況は、市民館は延べにして4千を超える団体が利用しています。1つの団体が数十人単位で利用したり、千人を超えるイベントを開催する事もあり、年間数十万人が利用します。また、図書館入館者数も約25万人と、幸区にとって重要な施設です。
しかし、トイレの洋式化や改修は一向に進まず、私のもとや区役所への要望は尽きず、課題の解決を急がなければなりません。直近では、平成28年10月から翌年5月にかけて長期休館し改修を行いましたが、市の長寿命化項目に含まれず、要望の多いトイレの改修は行われませんでした。
教育委員会所管の市民館、図書館、教育文化会館、市民文化局所管の区役所、支所、出張所におけるトイレの洋式化状況は、幸市民館が最も遅れています(表参照)。
令和3年には改修工事が予定されていますが、現時点でトイレの改修は含まれていません。
早期調査と快適利用への取組を答弁
洋式化を含めた改修について、早期の調査、改善を問い、教育委員会は、関係局区が協議し現地調査を早期に実施、市民の皆様に快適に施設を利用頂けるよう取り組むと答弁しました。
多くの市民が楽しく利用する施設を、利用者目線に立ち、本市部局が一丸となり、早期に洋式化を含む改修を実現するよう強く要望致しました。
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4月26日
4月19日