市政報告 子ども達の生活・教育環境をより豊かに 川崎市議会議員 山田えり
台風19号により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。ご自身や身の回りでお悩み事やお手伝いの必要等ありましたら、些細なことでもお知らせ下さい。また、今回の台風で■困っていた事■もっとこうであって欲しかった!■こんな情報が欲しかった!といった事があったらお声を寄せていただけたら嬉しいです。皆様からの声が貴重な今後の対策になります。
さて、川崎市議会は10月11日に閉会となり、決算審査特別委員会においては平成30年度の決算についての質疑がなされました。川崎市の財政は約7500億円。その大切なお金の使い方について、審議をします。
私からは、【1】わくわくプラザ・こども文化センターについて【2】町内会・自治会会館整備補助金について【3】公立中高一貫教育校である市立川崎高等学校および附属中学校の推進事業費について【4】情報処理教育経費=ICT教育経費について、質疑を行いました。抜粋して2点、詳細報告致します。
◆こども文化センター・わくわくプラザ運営費:32億1346万4691円
こども文化センター(以下、こ文)57館とわくわくプラザ113校の指定管理料での支出です。こ文の中高生の利用は年間利用者数25万人/180万人で、約13%程度とその利用は少ないのが現実です。真の子ども達の居場所となるよう、また、現行、来館orFAX申込というイベント予約時の利便性の向上をするよう、提言しました。
◆情報処理教育経費:10億7819万9029円
ICT教育については、文部科学省が環境整備推進に関わる5カ年計画を策定しており、本市の本計画における環境水準は全国平均より少々下振れしております。教育環境について、タブレット1人1台導入での教育が有効と考えていますがその実現には費用負担の問題に加えセキュリティーの課題等、まだまだ山積しています。川崎市としても、ICT教育の有効性は理解しているので、全市的に進めるための課題解決方法を模索し、国の動向を注視するよう提言しました。
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4月26日
4月19日