市政報告 新型コロナウイルスに冷静な対応を! 川崎市議会議員 本間 賢次郎
連日の報道にあるように、新型コロナウイルスが世界を席巻しています。本市では、1月30日付で内閣に新型コロナウイルス感染症対策本部が設置されたことを踏まえ、同31日に川崎市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、関係部署でのさまざまな対応をはじめとして、全庁的な対策を推進しています。本市のホームページ、ツイッター、LINE等による情報提供を行っていますので、ぜひ、ご参照ください。また、同ウイルスの感染が疑われる場合は、区役所衛生課へ電話にてご連絡ください。
また、自由民主党川崎市議会議員団は、今月6日、「新型コロナウイルス感染症に対する危機管理の強化に関する緊急要望書」を市長に提出し、今後も市民の健康と安心・安全な生活を守るべく取り組んで参ります。
その猛威から混乱を招く情報もありますが、冷静になり、日頃からの予防を徹底することが大切です。感染予防の基本と言われる、「手洗い」「うがい」「咳エチケット」の徹底をはじめ、消毒用アルコールの活用などを改めて心掛けてください。
地元・川崎区は港湾施設を擁し、水際対策の強化について本市でも検討を行っています。そうした中、時同じくして隣接都市の横浜港沖でクルーズ船内の乗船者に感染が確認され、川崎港も決して対岸の火事とは言えません。2月5日に行政や企業・団体等の川崎港の関係機関による連絡会議が行われ、情報共有を行いました。川崎港には旅客用ターミナルこそありませんが、海外からの貨物船等の往来があり、多くの人、モノが集散する物流の重要な拠点です。川崎港ではまず、コンテナターミナル施設等での注意喚起、利用者への情報提供を行う他、検疫所等の関係者との連絡体制を確保、ふ頭で働く職員や作業員の感染予防対策に努めるなど、官民一体となって水際対策を徹底することとしています。
私は引き続き、水際対策の徹底に向け、情報収集に努め、また、日常生活における感染予防策の周知を行って参ります。
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4月26日
4月19日