市政報告 決算議会にて、京急川崎駅周辺再開発事業について質問! 川崎市議会議員 本間 賢次郎
9月21日に行われた決算審査特別委員会・まちづくり分科会にて、地元・川崎区の「京急川崎駅周辺の再開発事業」について質問致しました。
私はこれまでも、JR川崎駅・京急川崎駅の東側における活性化を議会でも頻繁に取り上げ、特に、令和5年に起立400年を迎える東海道川崎宿の記念事業や京浜地区に誇る歴史資源である稲毛神社の「山王祭」を観光資源として捉えることについて積極的な意見・提言を重ねてきました。
そうした中、昨秋に示された京急川崎駅周辺地区に関する行政の考え方は、駅の西側での商業施設等の整備、京急川崎駅〜JR川崎駅〜ラゾーナ川崎のアクセス整備など偏りのある意向が示され、地元地域の方々よりさまざまな意見が寄せられています。私は、豊富な地域資源を有し、住宅街と商店街が密集する東側との連動性を確保しなければ、駅周辺全体の賑わい創出は図れないと考えております。
そこで、昨秋、発表された行政の考え方と地域の反応や要望について、そして、これらを踏まえて具体化していく内容について質問致しました。
答弁では、駅の東側への波及効果の高いまちづくりを行うこと、西側に限らず東側も含めての歩行者ネットワークの形成などを行うことが明言されました。また、地元に根差して調整に当たっている川崎区役所、商店街などの地域経済・観光施策を担う経済労働局にも京急川崎駅・JR川崎駅の東側の持つポテンシャルについて答弁を求め、今後は再開発に伴うまちづくりにしっかりと連携・調整を図ることを確認致しました。
また、質疑の場では取り扱いませんでしたが、行政担当者と情報共有を図り、住民説明会の機会の確保とその方策やコロナ禍で開催できなかった説明会の資料を市のウェブサイトに掲載するなどの調整を行っており、引き続き、私たちが受け継ぎ育んできた歴史・文化の価値観を共有し、今後の取り組みに反映されるように地元の議員として地域の方々の想いを声を代弁し続けて参ります。
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4月26日
4月19日