市政報告【2】 子どもの居場所づくり保育現場の支援を要望 みらい川崎市議会議員団 長谷川ともかず
第4回川崎市議会定例会(9月4日から10月13日)では、昨年度の決算を審査する決算審査特別委員会が開かれました。私は文教分科会(委員会)において、昨年6月に開所した「こどもサポート小田」の取り組みや、コロナの影響が続いている保育園への支援等について質疑しました。
こどもサポート小田
不登校や引きこもりなどの課題や困難を抱える子どもたちに、居場所の提供や学習支援を行う本事業には、ニーズに合わせた有益な運用を期待しています。開所してからの利用実績や課題等を質問し、学校や家庭と連携を図り、一人ひとりに合ったきめ細やかな学習支援等のサポート強化を求めました。市からは、利用者は増加傾向にあり、活動スペースの確保や業務実施体制の充実が課題、今後は「こどもサポート旭町」と連携を図りながら、より効果的な支援に取り組むと回答。
保育に更なる支援を
コロナ感染症が5類に移行したものの、夏季においては再び感染者の増加もあり、インフルエンザとの同時流行ともいわれている中で、保育現場は依然として厳しい状況が続いており、保育士の負担は大きく精神的にもかなり疲弊していると聞いています。市には保育現場の実態を把握し、補助の要件緩和や基準額の見直し、人件費に関する手当など、状況に合わせた更なる支援を強く求めました。市は、必要に応じて公的な支援は重要と考え、負担を軽減するため、補助事業の活用、運営への助言を行うなどの支援に取り組むと回答。
引き続き市民の皆様の声やご意見を伺いながら、市政にしっかり届けてまいります。
長谷川ともかず
川崎市川崎区大島1-23-4
TEL:044-280-8824
info@hasegawa-tomokazu.com
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10月4日