市政報告 「すべての子どもたちの笑顔が輝く社会」の実現に向けて 公明党川崎市議会議員団 浦田だいすけ
川崎市では、お子様を健康に育てるため、また、疾病や異常の早期発見、早期治療のため、3〜4カ月児、7カ月児、1歳6カ月児、3歳児、5歳児を対象に幼児の健康診査を実施しております。しかし、ほとんどすべての子が受ける1カ月児健康診査に関しては、任意の健診で自己負担となっております。
1カ月児健診では、お子様の発育、発達の状況や、出生時検査の結果を確認するほか、ビタミンKシロップの投薬を行うなど、また、保護者の育児不安をサポートする大きな目的もあり、子どもの健全な育成と小児保健の向上のために1カ月児健康診査の費用負担軽減を求めてまいりました。
このたびの令和6年第一回定例会の代表質問で改めて、「1カ月児健康診査を公費負担の対象に含めるよう」求めたのに対して、こども未来局長は、「令和7年1月からの実施に向けて取り組みを進めていく」と答弁しました。
引き続き、「すべての子どもたちの笑顔が輝く社会」の実現に向けて取り組んでまいります。
AED24時間使用へ/屋外移設
今月、川崎区の小田公園と麻生区のとんび池公園に設置されているAEDを試行的に無施錠とし、24時間の使用が可能となりました。これまで小田公園のAEDは、管理人室に設置され、管理人が不在の場合は使用することができない状態でした。このため、「休日や夜間でも市民が迅速に救命活動を行えるように無施錠にするべき」と求めてまいりました。
AEDによる措置が1分遅れるごとに社会復帰率は7%から10%下がると言われており、AEDを使用するまでの時間をできる限り短くすることが重要です。24時間、誰でも使える環境整備の他、公共施設、また、民間施設ともにAEDが設置されていない地域の解消など、一人でも多くの命が救われるよう、引き続き、効率的・効果的な整備に向けて取り組んでまいります。
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4月26日
4月19日