日本共産党川崎市議団市政報告 産業道路駅前の歩道橋早期架け替え求める 佐野 よしあき
私は、12月議会一般質問で産業道路と国道409号線の交差点に設置されている産業道路駅前の歩道橋の早期架け替えについて取り上げました。
先日、老朽化が著しい同歩道橋で市民が転んでけがをしました。幸い大事には至りませんでしたが、至る所に補修箇所があり、傷んでいることが分かります。1968年に設置されてから50年が経過しようとしています。地元町内会からも架け替えの要望が出されて10年以上経過しています。新しい産業道路駅の供用開始が来年度に控え、新しくなる駅前にあわせて架け替えを促進すべきです。
歩道橋は国と川崎市の管理が分かれており管理体制について確認し、なぜ管理が分かれているのかという点についても質問しました。
建設緑政局長は「それまでは、川崎市の管理になっていたものが、1993年に、該当歩道橋を含む国道409号の指定を受けたことに伴い、国道区域内の歩道橋施設についても、川崎市から国の管理区分になり、国と川崎市がそれぞれ管理することになった」と答えました。
架け替えについての話し合いや進捗状況については「国道409号の管理者である国が道路整備と合わせて一体的に架け替えを実施する」とし、現在、設計や関係機関との協議を進めているということです。
現在、歩道橋の架かる交差点には横断歩道がなく、車いすや視覚障害者が渡れません。架け替える歩道橋における障がい者へのバリアフリー対策について確認したところ、新しく架け替えられる歩道橋には、エレベーターを設置する計画となっており、「バリアフリー化も視野に検討を進めている」ということです。
いずれにしても、架け替えまでに時間を要する場合に、安全性と景観の観点から、大規模修繕についても検討すべきと求めました。 建設緑政局長は「国と連携して、点検や補修など必要な安全対策を講じていくとともに、引き続き、国に早期の架け替えを求めていく」と答えました。
ほか、中小企業対策、宅地の耐震化、北部地域への区役所建築確認等の窓口設置について取り上げました。
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4月26日
4月19日