神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2021年9月3日 エリアトップへ

事業推進に向け、関係機関との調整を表明 市政リポート ”速報”JR南武線連続立体交差事業新工法の効果絶大 推進へ一歩前進! 川崎市議会議員(幸区) 野田まさゆき 自民党

公開:2021年9月3日

  • LINE
  • hatena

 昨年秋、川崎市がJR南武線連続立体交差事業を慎重な検討を要する事業と位置づけ、今春の都市計画決定を見送ったなか、何度となく事業存続が危ぶまれていることをご報告してきました。

 以降、市はJR東日本と検討を行い、5月に別線高架工法(新工法)を公表、8月30日のまちづくり委員会で、新工法への変更効果や、一定の方向性を示しました。

市は連立事業の必要性を認識

 その中で、社会変容に関する調査として鹿島田や塚越の踏切の交通量などの結果を公表、市民ニーズの把握として、開かずの踏切の除却に対する幸区町内会連合会や中原区町内会連絡協議会、市議会等からの要望は変わらないとの認識を示し、一挙に踏切を除却する連立事業の必要性は変わらないとしました。

 区民の皆様や市議会からの早期実現を願う要望をしっかりと認識した形です。

 今回の新工法の検討では、従前工法での仮線工事が不要となり、開かずの踏切の解消までの期間は従前の工法から6年短縮、事業期間の短縮により、踏切の除却も早まり、交通分断の解消や危険性の排除等、事業の目的が早期に実現できるとしています。

 一方、工法変更の影響として、高架橋の高さを低く抑えるため、鹿島田駅のペデストリアンデッキの撤去が必要となり、対応を早急に作成・提示するとしました。今後の丁寧な説明を求めてまいります。

早期実現を目指し引き続き注視

 市によると、今後は課題を整理・検討し、今秋の第3期実施計画素案で示し、速やかに地域勉強会などを行い関係機関や関係者の理解を得るとし、今後の方向性として別線高架工法による事業推進に向け、JR東日本と連携し、国などの関係機関と調整を進めると表明しました。

 今回示された検討結果は、本市財政への負担を軽減し事業推進に向け大きく貢献できる内容であります。踏切の一斉除却による安全・安心なまちづくりに寄与する連立事業の早期実現を目指す区民の皆様のお気持ちを、今後もしっかりと川崎市に届けてまいります。

野田雅之

川崎市議会議員 野田雅之 自民党

TEL:044-271-7788
FAX:044-271-5566

http://noda.co

川崎区・幸区版の意見広告・議会報告最新6

「もったいない」を「ごちそうさま」に子ども食堂へ全国初の取り組み

県議会報告

「もったいない」を「ごちそうさま」に子ども食堂へ全国初の取り組み

県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ

4月26日

外国人市民の支援体制充実へ

市政報告【5】

外国人市民の支援体制充実へ

みらい川崎市議会議員団 長谷川ともかず

4月12日

小児医療費助成制度の拡充を!!

政令市の75%が高校生まで対象拡充へ 市政報告

小児医療費助成制度の拡充を!!

みらい川崎市議団 しま りょうた

4月5日

会計年度任用職員の報酬額アップ

市政報告

会計年度任用職員の報酬額アップ

川崎市議会議員(川崎区)みらい川崎市議団 林としお

4月5日

犯罪被害者の負担軽減へ

県議会報告

犯罪被害者の負担軽減へ

県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ

3月29日

一年間の議会活動を振り返る

市議会報告 あしたの川崎・日本維新の会川崎市議団

一年間の議会活動を振り返る

仁平かつえ なすのあやか

3月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook