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町田 文化

公開日:2019.05.01

”「熱ネク」キッズ”の育て方
スーパーキッズドラマー・千旅(ちた)ちゃんはいかにして生まれたか

  • 愛情たっぷり仲良し親子

 市内外で活躍する若きホープを紹介する人気コーナー「熱いぜ!ネクストジェネレーション」=熱ネク=に昨年登場してくれた小山町在住の在間千旅(ちた)ちゃん(小4)。地元はもちろん全国各地のイベントやコンテストで観客、審査員を魅了するスーパーキッズドラマーだ。スーパーキッズはいかにして生まれたのか。両親の在間広志さん、千晶さんに話を聞いてみた。

 ―千旅ちゃんがドラマーになったきっかけは?

 「サンタさんからもらったスヌーピーのドラムをおむつ姿で夢中で叩いていました。父がドラマー、母がピアノ教室をしていたので、リビングで、自然にセッションしていたのもありますね」

 ―ここまで注目されるドラマーになったのは?

 「小さい頃から人前でパフォーマンスをする機会をたくさん与えてもらい、常に対応できる力を養ってきました。映画も音楽もたくさん観て、聴きますし、本も好きでたくさん読みます。感受性やフィジカルを伸ばし、ストレスやケガ等をしないようトータルで考えて、それを日々実行した積み重ねだと思います」

 ―子育てや教育について心がけていることは?

 「『自由に楽しく』を大前提に、多様性を肯定して可能性を否定しないことを心がけています。ドラムも含めて、グローバルな活躍を見据えてインターナショナルスクールに通わせたりしています。基本的に挨拶や礼儀、態度が悪い時には厳しくしかりますが、チャレンジして失敗したことに対しては怒りません。逆にチャレンジしないときには怒ります」

 ―どんな大人になってほしいですか

 「名前の通り千の旅ができるような、自由で楽しく素敵な大人になってもらいたいです」

 ―どうもありがとうございました

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