郷土を歌で応援しよう 厚木県央ロータリークラブが歌詞を募集
今年創立15周年を迎える厚木県央ロータリークラブ(石井卓会長)が「厚木の応援歌」を作ろうと盛り上がっている。歌詞は公募し、メロディは作曲家に依頼する。地域愛や地域の団結を高めるのが狙い。
横浜市で子どもの頃過ごした人は「横浜市歌」、また長野県では「信濃の国」という歌が広く県民に歌い継がれている。神奈川には昭和25年に作られた「光あらたに」という県民歌があるが周知度はいまいち。
「厚木市は町の名前の由来”集め木”のように木材の集積地であり、大山街道の要衝として古くから栄えてきた町。街の底力は他の都市を凌ぐものが歴史的にあるはず―。形あるものは滅びても、文化は受け継がれていきます」と語るのは厚木県央RCの石井会長。
「私たちは厚木が大好きです。どの都市より早く活気を取り戻した、市民が誇れる町にしたい。そのための応援歌です」と加える。石井会長自身、厚木高校の応援団OBとして今なお活躍している。現代の在校生が、昔のままの校歌や応援歌を歌うのを聴き、感動。長く謳い続けられているその「歌」を愛してやまない。その熱いココロに同クラブの会員が賛同したものだ。
公募する歌の題名は「厚木のうた」。テーマは厚木を元気にする、歌い継がれる応援歌。歌詞の内容は地域の特色を描き、未来に向かっての躍動感や夢を表現したもの。キーワードは「希望〜厚木〜50年後の明日」。応募資格は厚木在住の方。募集期間は平成25年1月10日〜同2月15日。選考方法は、振付師のラッキィ池田さんのアドバイスを受け、同クラブの選考委員会が審査のうえ選考する。採用作品には賞状及び賞金(採用者数で案分・賞金総額10万円)。採用者にはクラブより連絡。厚木のうたの発表会は平成25年5月に厚木市内の会場で披露。
◇応募方法は、応募用紙(RC事務局またはクラブHP、それ以外の用紙も可)に必要事項を記入し、郵送またはメールで応募(持参可)。詳細は厚木県央RCのHP参照。
◆《応募先》郵送の場合…〒243-0017厚木市栄町1の16の15 厚木商工会議所2階RC事務局 メールの場合…info@ken-ou-rotary 『厚木のうた 歌詞募集係あて』
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