厚木市議会(神子雅人議長)の6月定例会が6月3日に開会した。2012年度一般会計継続費繰越計算書についてなど報告7件、13年度一般会計補正予算など議案6件が上程された。会期は25日(火)までの23日間。
市は議案第38号として、13年度一般会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて提出。東日本大震災被災地への支援に必要な、炊き出し用かまどやAEDなどを購入するための経費を補正するため、小林常良市長が5月15日付で専決処分したもので、歳入歳出それぞれに428万9000円を追加した。即日採決が行われ、全会一致で承認することに決まった。
「新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例」(議案第39号)「厚木市表彰条例の一部を改正する条例」(同40号)「厚木市子ども育成条例の一部を改正する条例」(同41号)「厚木市道路占用料条例の一部を改正する条例」(同42号)は所管の各常任委員会に付託された。
また、市は議案第43号として、歳入歳出予算にそれぞれ1135万1000円を追加し、総額714億5929万4000円とする13年度一般会計補正予算(第3号)を提案。かんがい排水路改修事業費(400万円)と緊急雇用の中小企業グローバル化支援事業費(735万1000円)を増額し、国庫支出金と県支出金の補助金を受け入れ、土地改良事業債を減額して充てる。議案は6月18日の都市経済常任委員会に付託・審査され、最終日の25日に採決される見通し。
一般質問は本日7日(金)、10日(月)、11日(火)の3日間。19人の議員が登壇し質問する予定。時間は各日午前9時から。質問内容は市議会のホームページでも確認することができる。
常任委員会は総務企画が13日(木)、市民福祉が14日(金)、環境教育が17日(月)、都市経済が18日(火)、それぞれ午前9時から行われる。
(6月4日起稿)
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