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社会医療法人社団三思会 介護ロボットの開発支援 仲介役としてセンター設立
市内で「東名厚木病院」や「とうめい厚木クリニック」などを展開する社会医療法人社団三思会(中佳一理事長)はこのほど、「さがみ介護ロボット開発支援センター」を開設した。
同センターの所長には、今年3月まで七沢リハビリテーション病院脳血管センターで病院長をしていた山下俊紀氏が就任。山下所長は脳神経外科医として30年以上、救急医療に身を置いた後、回復期リハビリテーションに約11年携わってきた。また、2010年には市内の中小企業経営者等で組織する「ロボット研究開発拠点都市プロジェクトチームアトム」の相談役に。まひの残る手のリハビリを補助する器具『パワーアシストハンド』の開発に助言や支援を行ってきた。
アシストハンドの開発は国が指定するさがみロボット産業特区の中で、実用化が早期に見込まれる重点プロジェクトにも指定された。
支援センターは、船子の介護老人保健施設さつきの里あつぎ内に開設。山下所長は施設長も兼務している。センターの役割はアシストハンドの販売促進支援や、他の介護ロボットの開発相談、利用者に対するアドバイスなど多岐にわたる。行政とも協力して事業を進めていくという。
山下所長は「介護ロボットの開発から実証試験、普及まで、仲介役として一つのモデルケースを作っていければ」と話した。
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