戻る

厚木・愛川・清川 ピックアップ(PR)

公開日:2023.02.24

オンライン講座も実施 医療レポートNo.42
罹患率第一位の「前立腺がん」
取材協力/東名厚木病院

  • 野球は阪神タイガース。音楽フェスをこよなく愛する。最近は健康づくりに適度な運動が日課のひとつ。

  • 申込はこちら

 近年急増する「前立腺がん」は、男性のがん罹患率で第一位となっている。加齢とともに罹患率も高くなり、60代から急増すると言われている。

 県がん診療連携指定病院の東名厚木病院・泌尿器科の藤城貴教科長に前立腺がんの話を聞いた。

 「前立腺がんは非常に進行の遅いがん。症状が出る頃には進行が進んでいるということになりますので、定期的な検診による早期発見が重要となります」と藤城医師。進行が遅く、5年生存率は96%以上と全がんの中でも最も高いが、家族歴のある方はより積極的な検診が必要だという。

 同院では、一定の条件を満たす特にリスクの低い場合は、放射線治療を中心に、経過観察で過剰な治療を防ぐPSA監視療法を行っており、藤城医師は「不安を取り除けるよう、懇切丁寧に説明しています」と話す。

オンラインがんサロン

 同院では、前立腺がんについて学ぶ医療講座「オンラインがんサロン」を3月11日(土)に開催する。参加無料。事前申込制50人。

 当日は藤城医師による前立腺がんの基礎知識をはじめ、同院の放射線治療について放射線治療センター長の山下巌医師から話が聞ける。

東名厚木病院(がん相談支援センター)

厚木市船子232

TEL:046-229-2552

https://www.tomei.or.jp/hospital/

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 ピックアップ(PR)の新着記事

厚木・愛川・清川 ピックアップ(PR)の記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS