神奈川県吹奏楽コンクールで金賞を受賞した厚木市内2中学校が、第29回東関東吹奏楽コンクールに出場する。
9月3日(日)に茨城県・水戸市民会館で開かれる中学生のA部門(50名以内)に出場するのは、厚木中学校吹奏楽部。
顧問の山田美月教諭は、「今年の3年生は、昨年の秋の大会からずっと結果が出ず挫折ばかりの日々。それでもここまで成長できたのは、最後まであきらめず、輪っかのように一つになり、粘り強くみんなで音楽を作り上げてきたからだと思う」と評価。「東関東でも全員がひとつになり、会場に感動を呼ぶ演奏を行いたい」と話す。
小西蒼真部長(3年)は、「県大会での金賞受賞はうれしかった。東関東コンクールでも金賞を獲って全国をめざしたい。みんなで力を合わせて前に向かっていきたい」と意気込んだ。
一方、9月16日(土)に横須賀市のよこすか芸術劇場で開催される中学生の部B部門(30名以内)に出場するのは、藤塚中学校吹奏楽部。
顧問の大西義文教諭は、「部員だけでなく本校の生徒は皆素直で、各自目標を持って取り組んでくれた。特に3年生は本気で練習に打ち込み、それが県大会で発揮できた。東関東でもソロや壮大な音、歌など聴きどころに注目してほしい」とコメント。
佐藤乃々花部長(3年)は、「県の金賞は本当にうれしい。練習場所に使わせてもらった依知北公民館や部員たちに感謝したい。東関東ではさらによい演奏ができるよう、東日本めざしてがんばりたい」と話した。
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