能登半島地震の被災地支援の一環で、厚木市立病院のDMAT(災害派遣医療)ロジスティックチームが2月9日に石川県に派遣された。派遣先は金沢市の県庁にある石川県保健医療福祉調整本部で、期間は14日までの5日間。
ロジスティックとは医療関連の物流のほか、医療活動に関わる通信、移動手段、医薬品、生活手段などを確保することも指している。市立病院ではこうした分野の研修を受けた職員を含め、チームが組織されていた。今回は「神奈川DMAT」の派遣要請で、看護師2人と、リハビリテーションや放射線関連の職員2人が業務調整員として石川県に向かった。
市立病院では数年前に新型コロナの患者が増加した際、神奈川県庁に職員を派遣したことがあり、支援経験者が今回の石川県への派遣に加わっている。チームとしての派遣は今回が初。4人は病院同士の患者搬送の調整や、医療機関での物資ニーズの調査などを担う。
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