厚木サティがイオン厚木店へ イオン（株）の連結子会社の合併で3月1日から
合併で巨大総合小売業に
厚木市中町の「厚木サティ」（保坂千津店長）が３月１日から「イオン厚木店」として新たに生まれ変わる。
もともとイオン（株）の連結子会社であるイオンリテール（株）と（株）マイカル、イオンマルシェ（株）の３社が昨年10月６日付けでイオンリテール（株）を存続会社とする合併契約を締結したことに伴うもの。これにより全国のサティやジャスコもイオンの店舗となる。
合併でイオンリテール（株）は売上規模２兆円を超す総合小売企業となる。同社では「地域密着を進め、重複機能の解消などによる組織の効率化を図っていきたい」と話している。
イオンになって変わること
保坂千津店長にサティからイオンとなることによる変化について話を聞いた。
同店長は「これまでは取り扱いがなかったプライベートブランドの商品を扱えるようになることで、商品のラインナップが広がります。また、イオンが行っているケータイサイトやクラブ会員制度が導入され、お得な情報を手軽に手に入れていただくことが可能になります」と話す。品揃えなども地域特性を活かした展開になる予定だという。
なお３月１日までに外の看板なども付け替えられ、制服も一新される予定。同店長は「厚木のまちの皆様の生活スタイルをきちんと知り、皆様が欲しいと思う商品・サービスに応え、愛されつづける店舗を目指していきたい」と話した。
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