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復興への想いを歌に 相川小の児童が作曲者に披露

公開:2011年10月14日

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歌を聴いた感想を話す目片さん(写真左)
歌を聴いた感想を話す目片さん(写真左)

 東日本大震災から7ヵ月が経った10月11日、被災地応援ソング「心の中のアルバムに」の発表会が相川小学校(中川洋太校長・児童数183人)で行われた。

 この歌は市内長谷在住の目片英子さんが作詞・作曲したもの。目片さんはもともと大学等の部活動の応援歌や、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんのことを歌った「祈り」など、多くの歌を提供してきた。

 今回の曲は、震災後のテレビ番組で被災地から中継するアナウンサーの足元に草木の芽があったことに感銘を受けて作られたもの。タイトルの「心の中のアルバムに」には「被災地の人たちは津波で何もかも失ってしまったが、一人ひとりの心の中にあるアルバムには、会いたい人や美しい故郷の風景がいつでもある」というメッセージが込められている。

 曲が完成して間もない7月、相川小の子どもたちが、石巻市にある同名の相川小を支援したという話を聞いた目片さん。「ぜひ子どもたちにこの歌を歌ってほしい」と中川校長に直談判し、全校児童で歌の練習を始めた。2学期の始業式には再び目片さんが同校を訪れ、詩の意味などを話した。

 11日の発表では、全校児童が歌声を披露。目片さんは子どもたちに「今まで作ってきた歌の中で、ここまで感動したのは始めて」と涙を浮かべながら話した。
 

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