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普通救命講習会が大人気 震災後、技術習得の意識高まる

社会

公開:2013年9月6日

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心肺蘇生法をする職員
心肺蘇生法をする職員

 厚木市が実施している普通救命講習会。この講習会は、1993年に消防庁が「応急手当の普及啓発活動の推進に関する実施要項」を制定し、市が94年から実施してきたもの。救急車が到着するまでの応急措置の重要性を知ってもらうのがねらい。

 12年度の講習会の実施回数は120回で合計2767人が受講し講習会開始以来最大の受講者数となった。

 15人以上が集まれば、消防職員が直接職場や地域に足を運び、基本的な救命処置法の出前レクチャーもある。カリキュラムは、心肺蘇生法の手順やAED(自動体外式除細動器)の取り扱い方、止血方法など。受講後には「普通救命講習修了証」が発行される。

 昨年度から、小学校向け講習会が始まったことの呼びかけを行っているが、現在は依知小のみ実施。今後は継続的に案内して裾野を広げていくという。市救急救命課は「基礎知識があるほうがはるかに有効的。受講者数が増えたのは東日本大震災を受け市民の意識が高まったのでは」と話した。
 

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