神奈川県は１月14日時点で、インフルエンザの流行が始まったと発表した。昨シーズンの流行開始時期に比べ、およそ１カ月半の遅れという。
厚木保健福祉事務所の保健予防課によると、同所管内の厚木市、海老名市、座間市、愛川町、清川村内で定点観察している17カ所の医療機関で、１月４日から10日の週で41人の感染患者の報告があった。１機関あたりの流行目安「１人」に対し２・41人となり、今シーズンで初めて基準値を超えたことになるという。
同課は「感染予防と拡大防止のために、こまめな手洗いやマスクなどを徹底しましょう」と注意を呼び掛けている。
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