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ラガーマンと市がスクラム NZの五輪合宿誘致めざし交流大使に

スポーツ

公開:2016年5月20日

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小林市長を囲むミルン氏(左)とピアース氏(右)
小林市長を囲むミルン氏(左)とピアース氏(右)

 厚木市では2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、元7人制ラグビー日本代表のスコット・ピアース氏とステファン・ミルン氏の2人を「あつぎホストタウン交流大使」に任命した。

 これは、市が進める2020年東京五輪でのラグビー女子ニュージーランド(NZ)代表チーム事前キャンプ誘致の一環。同国と交流を深め、厚木の魅力を国内外にPRするのが目的。

 現在、厚木市は国からNZのホストタウンとして登録されており、3月には小林常良市長がNZ大使館を訪問。現地に職員を派遣し、自治体やラグビー関係者との交渉を進めている。

 今回大使に任命された2人は、NZ出身で7人制日本代表でも活躍した元ラグビー選手。まつかげ台を拠点にする栗田工業ラグビー部ヘッドコーチのピアース氏は戸室在住。現地のラグビー協会との橋渡しを担うミルン氏はNZ在住で、それぞれが厚木、NZで活動を行っていく。

 5月13日には両氏の任命式が市役所で開かれた。市ラグビー協会や五輪担当の内閣参事官補佐など、関係者20人以上が同席する異例の雰囲気。小林市長は「コネクション作りに努力いただき感謝している。(厚木とNZが)良いフレンドになれるようお付き合いできれば」とあいさつ。ピアース氏は「リレーションシップ(関係性)を作っていく最初のステップが今日。よろしくお願いします」、ミルン氏は「任命していただきとても光栄」と話した。15日には初仕事として、市内の子どもたちを対象に両氏がラグビー教室を開催。交流の「キックオフ」となった。

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