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空き店舗ビジネス案を募集 神奈川初代会 今年は賞金最大100万円

経済

公開:2016年5月20日

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コンテストのポスター
コンテストのポスター

 自ら事業を始めたメンバーで構成される「神奈川初代会」(小笠原隆会長・会員数14人)が主催するビジネス企画コンテストの応募締切が迫っている。

 今年の募集企画テーマは「空き店舗利用型ビジネス」〜一緒に「集まーる」お店つくりませんか〜。

 同会はこれまでも若者の起業支援と地域活性をテーマにコンテストを行ってきた。多くの魅力的なアイデアが応募されてきたが、今年は喫緊ともいえる地元・厚木の空き店舗対策をテーマに据えた。さらに、これまで学生限定だった応募資格枠を社会人まで広げ、即時に実現可能なアイデアを募り、支援する方針だ。賞金は最大100万円。別途開業支援も行う。

最終プレゼンは実際の空き店舗で

 選考基準はずばり「集客」できること。応募締切は5月31日(火)。応募から審査会までは約半年の長丁場となる。6月11日の説明会、同会会員とのセッション(6月〜11月まで4回以上)を経て、11月27日に最終審査が行われる。最終のプレゼンテーションは中央通りの空き店舗で行われる予定だ。応募されたビジネスが事業として成り立つと判断されれば、別途開業支援を受けることができる。選考員は同会会員と大学教員などの有識者が行う。

 応募資格は県内在住、在勤、在学いずれかの18歳〜28歳までの男女。チームでの応募も可能。高校生の応募は不可。応募に必要な申込書は「神奈川初代会」のウェブページにあるので、ダウンロードして応募を。複数の企画応募も可能。

 同会では「新事業の開発や新たなサービス、商品についての構想をお持ちの方はこの機会にふるってご参加を」と話している。同コンテストに関する問い合わせは神奈川初代会事務局((株)厚木地所内)【電話】046・222・8787へ。

※同会は1996年、県内で自らが事業を始めたメンバーが集い発足した。会員の事業発展や地域経済の活性化をめざすとともに、地域貢献につながる新事業や起業家を支援している。

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