入賞目指して意気込む部員ら（写真提供、同部）
睦合東中学校吹奏楽部（野沢真也顧問）が12月28日、東京都府中市の府中の森芸術劇場 どりーむホールで開催される「全日本ブラスシンフォニーコンクール本選大会」に出場する。
同大会は「ブラスバンドに青春をかける学生たちが自由な音楽の喜びを通じ、世界へ羽ばたける場を提供していきたい」と企画されたもの。ＢＳジャパン、（一社）全日本ブラスシンフォニーコンクール事務局などが主催。今年で２回目。
大会では、音楽の楽しさや感動を会場で共有しようと、グレン・ミラーの名曲『ムーンライト・セレナーデ』が課題曲。そのほかにポップスやクラシックなど自由曲で競われる。
睦合東中は10月２日に開催された予選大会で敗退したものの、辞退校が出たため繰り上げで本選へ。当日の自由曲は八木澤教司氏作曲の『ペルセウス〜大空を翔る英雄の戦い〜』。同部は「曲の始めと後半に合唱という新しい取り組みを交えて神話の感動的なストーリーを表現する」という。
11月19日に開催された全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクールでも優秀賞など三つの賞を獲得した同部。立て続けに全国大会レベルのコンクールに出場し、力をつけている。部員の気持ちを一つに、入賞目指してステージに立つ。
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