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介護職からの転身 社会医療法人社団 三思会東名厚木病院 看護部末次 貴子さん
今年３月に厚木看護専門学校を卒業し、４月から東名厚木病院に就職。30歳にして、新人看護師としてスタートを切った。
通信制の高校に通いながら、訪問入浴の仕事に６年間従事。ホームヘルパー２級と介護福祉士の資格を取得した。仕事をする中で、看護師と同行する機会があり、憧れを抱くように。「利用者さんの力になりたい」と、看護師の道を志した。
看護部長会が主催する合同就職相談会に参加し、縁あって一度は同病院にケアワーカーとして就職。子育てをしながら３年間勤務した後、同院から奨学金のサポートを受け、専門学校に通った。「病院には保育所が併設され、子育て中の看護師も多く、とても働きやすい職場だと感じました」。
配属先の決定までは、各病棟を回るローテーション研修中。「早く現場で働きたいと思っていたので、仕事のやりがいを感じる反面、責任も大きくなり不安がある」と率直な気持ちを語る。「いつでも患者さんの身近にいる看護師でありたい。認定看護師にも挑戦し、将来は訪問看護師として活躍したい」と目を細めた。
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