2003年以来、15年ぶりに地球と火星が「大接近」する。現在肉眼でも見える、赤く輝く惑星に親しんでもらおうと、神奈川工科大学厚木市子ども科学館(中町1の1の3厚木シティプラザ7階)では、特別展示や観望会などを企画・実施している。
地球と火星が、5759万Kmの距離まで最接近するのは7月31日(火)。午後7時〜9時に同館プラネタリウムで、40分間のライブ解説付き特別番組投影と、終了後の天候次第で観望会を行う。屋上に天体望遠鏡を運び、火星を観察できるチャンス。当日午前9時から観覧券を販売、いずれも先着90人。大人200円、4歳〜中学生は50円(小学生以下は保護者同伴)。8月4・11・18・25日の各土曜日にも実施する。
ホールでは、火星について「遊びながら学べるように」と職員が工夫を凝らした特別展示が楽しめる。発泡スチロール製の球体に火星の映像を投影し、パソコン用マウスを動かして自由に”火星探索”が出来る装置や、新聞店から貰い受けた雨の日用のビニールカバーのラップ芯で作った”なんちゃって望遠鏡”など、身近にある材料を使ったお手製の展示物がずらり。人類が想像する火星人の姿を描いたパネルの前で、声が聴ける”おしゃべり火星人”も登場。「火星に街を作ってみよう」をテーマにした工作ワークショップや、面白実験も開催する(詳細は同館ホームページで)。
なおプラネタリウムでは通常番組でも「火星 赤い惑星の謎」を上映中。月〜金曜は午後3時半、土日祝日と8月31日(金)までは午前10時の回もあり。
観望会等の問合せは同館【電話】046・221・4152へ。
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