神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

(PR)

呼吸器内科で気管支サーモプラスティ治療を導入 医療レポート 喘息は季節の変わり目に注意を 取材協力/伊勢原協同病院

公開:2018年11月30日

  • X
  • LINE
  • hatena
加志崎医師は日本呼吸器学会専門医・指導医で日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医。日本アレルギー学会専門医の資格も持つ。
加志崎医師は日本呼吸器学会専門医・指導医で日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医。日本アレルギー学会専門医の資格も持つ。

 体内に必要な酸素を取り込む「呼吸」。気管支や肺、胸膜など、呼吸器には感染頻度の高い臓器が多く、厚労省発表(2017年)の死因トップ10の5位に「肺炎」、1位のがん(悪性新生物)でも「肺がん」が1位に位置。また近年では高齢化に伴い「誤えん」による発病リスクも増えている。伊勢原協同病院(井上元保病院長)で治療にあたる呼吸器内科の加志崎史大診療副部長に話を聞いた。

 「季節の変わり目となる秋や春は、喘息の症状が悪化するシーズンになります」と加志崎医師。同院では気管支喘息の治療法として注目される「気管支サーモプラスティ治療(BT)」にも積極的に取り組んでいる。「BTは今年6月に気管支喘息に関するガイドラインでも重症喘息者の治療法として明記されました。太く変形してしまった気管支の筋肉を温めることで緩和させます。保険適応となる内視鏡治療で若い人には生活の質(QOL)を向上させるなどメリットも多い」と同氏は話す。

 また肺がんや肺気腫(COPD)等の患者も依然として多く、「感染リスクを下げるには、禁煙が予防の第一歩」と加志崎医師。同院では平日午前を中心に初診を受付けるが、詳細はHP等で確認を。「呼吸器疾患は咳などの自覚症状があることが多く、不安な方は人間ドックなどで肺機能の検査を受けることも勧めています。また長期間の自覚症状がある方は医療機関に受診を」と呼び掛ける。

伊勢原協同病院

伊勢原市田中345

TEL:0463-94-2111

http://www.iseharahp.com/

厚木・愛川・清川版のピックアップ(PR)最新6

「患者さんの不安を軽減したい」

社会医療法人社団 三思会

「患者さんの不安を軽減したい」

柚原 あいさん

5月3日

ここで働いてよかった

ここで働いてよかった

堀 百花さん

5月3日

落ちないメイク、クリニックで提供中

落ちないメイク、クリニックで提供中

メディカルアートメイク

5月3日

今が一番やりがいを感じる

今が一番やりがいを感じる

医療法人社団藤和会 厚木佐藤病院 看護部宮田 祥明さん

5月3日

家族との経験が看護の使命感に

看護学科 2年生

家族との経験が看護の使命感に

厚木看護専門学校四栁 真帆さん

5月3日

不動産の悩み解決

不動産の悩み解決

5/18(土) 六士業専門家無料相談会

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月6日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook