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ZOOM UP 「厚木に響け」メロウな音色 プロウクレレプレイヤーのEbAk(エバック)こと安藤勝政さん(41)

文化

公開:2019年3月8日

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本来は腕を伸ばし切った位でウクレレを弾く。後ろのアンパンマンのウクレレもプロ志向のネックがつけられ「ドームでも弾ける仕様ですよ」
本来は腕を伸ばし切った位でウクレレを弾く。後ろのアンパンマンのウクレレもプロ志向のネックがつけられ「ドームでも弾ける仕様ですよ」

 ▽ロック&メロウがコンセプト。かなり低い位置で構える弾き方が特徴的な、プロウクレレプレイヤーだ。先日市内で行われたハワイアンイベント「ALOHA TIME」や2倍成人式のほか、神奈川、東京を中心に北海道から沖縄まで、本場ハワイでもステージに立っている。また有名バンドとともに全国ツアーにも参加。奏者だけでなく、講師やフラダンサーとしても活動している。

 ▽上落合出身、戸室在住の生粋の厚木っ子。小学生の時はアイドルロックバンド男闘呼組に憧れた。弦楽器との出会いは捨てられていたアコギの弦に触れたのがはじまりだ。中学ではバンドでベースを担当。バンド活動は「鳴かず飛ばずだったけど」社会人になっても続けていた。20代半ば、友人に誘われて行ったハワイアンイベントで衝撃を受けた。そのウクレレはジャズやファンク、ロックなどジャンルを超え、さまざまな音色を奏でていた。「こんな事ができるんだ」。翌日にはウクレレを購入。会社勤めを続けながら4年間、有名講師の教室に通い、ウクレレの魅力に憑りつかれた。

 ▽活動を続け、CDも出した。2年ほど前、本厚木駅のほど近くにスタジオを借り、レッスン講師をしながら奏者としての拠点に。一念発起し、勤めていた会社を昨年退職した。不安もあったが、参加イベントは予想を超える反響、教室も県外からも声がかかるなど、手応えを感じている。

 ▽ボランティアとして、福祉施設の訪問も行っている。障害者施設でのステージでは最後に、入所者らがみんなステージに乗って踊りだしたという。「一緒に踊るのが楽しくって。音楽の力って凄い」と目を輝かせる。夢は「奏者としての活躍はもちろん、厚木のハワイアンやウクレレシーンを盛り上げていきたい」

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