事前説明会に参加した各陣営関係者
任期満了に伴い10月１日（火）告示、６日（日）投開票で行われる愛川町議会議員選挙（定数16）。立候補予定者に向けた事前説明会が８月28日、愛川町役場で行われ、現職14、新人３の計17陣営が参加した。
説明会では、出席者に立候補にあたって必要な資料が配られ、町選挙管理委員会や警察、郵便関係者らが「立候補の届け出について」「選挙運動費用の収入支出報告について」「選挙公報掲載申請について」などの説明を行った。
この事前説明会に参加したのは、現職14、新人３の計17陣営。現職の町議のうち説明会に参加しなかった熊坂弘久氏と小倉英嗣氏は、本紙の取材に対し、次回の町議選へ立候補しない意向を示している。
説明会に出席しなくても立候補は可能で、本紙の調べでは説明会に参加しなかった元職１人、新人１人が立候補の意向を示している。今後も立候補を表明する人が現れる可能性があり、動向が注目される。
４年前の２０１５年に行われた町議選では、現職13人、新人６人、元職１人の計20人が立候補。投票率は49・52％だった。町内の２０１９年７月３日現在の有権者数は男性１７１３８人、女性１５６８８人の計３２８２６人。10月６日は町内12カ所に投票所が設けられる。開票は愛川町文化会館で午後８時45分から（９月３日起稿）。
期日前投票所を増設
愛川町では今回の町議選から、投票の利便性と投票率向上のために期日前投票所を増設する。
これまでは町役場本庁舎のみで行われていたが、今回からはラビンプラザ（半原公民館）とレディースプラザ（中津公民館）でも期日前投票が可能になる。
期日前投票の期間は10月２日（水）から５日（土）。時間は役場本庁舎が午前８時30分から午後８時、ラビンプラザ・レディースプラザが午前９時から午後８時。期日前投票では、住まいの場所（居住地）にかかわらず、どの期日前投票所でも投票することができる。
詳しくは町選挙管理委員会事務局【電話】０４６・２８５・２１１１へ。
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