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厚木市ふれあいプラザ 再来年8月に一時閉館 建替えで機能向上へ

社会

公開:2019年9月13日

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1990年にオープンしたふれあいプラザ
1990年にオープンしたふれあいプラザ

 再整備が予定されている厚木市ふれあいプラザ(厚木市金田)の、建替え時期がこのほど発表された。工事期間は2021年9月から23年6月まで。この期間、施設は一時閉館となる。

 ふれあいプラザは、1990年に完成。施設には3種の温水プール、トレーニングマシーンが設置された健康ルーム、浴室、大広間などがある。一日の利用者数は延べ500人前後で、年間を通して約14〜15万人が利用している。これまでに大規模な改修工事を行っていないことや、市営水泳プール(厚木市厚木)が将来的に廃止となる予定のため、その受け皿として、機能の維持、向上が必要とされてきた。

 そのため、厚木市スポーツ施設整備推進計画において、25年に稼働が予定されている新ごみ中間処理施設の整備にあわせて、再整備の準備が進められている。

 今回発表された建替え工事のスケジュールによると、工事前の市民利用は21年8月まで。建替え後のオープンは23年7月を予定している。「22年以外は、利用者の多い夏休みに工事が重ならないような予定となっている。ご理解いただければ」と市環境事業課の担当者は話す。

流水プールを新設

 今回の建替えでプールは、「泳ぐ・歩く・遊ぶ」という3つの要望に応えるため、25mプールで水泳用6レーン、歩行者用2レーンのほかに流水プールが整備される予定。トレーニング室も現状から1割程度広くなるほか、ヨガ教室などに利用できるスタジオも新設される。同課では「浴室など、ほかの設備も今のニーズに合わせて新しくなる。多世代の市民に利用してもらいたい」と話す。

 さらに、新たなごみ中間処理施設の余熱を利用して発電。災害時でも浴室で温水が利用できるなど、非常時の地域の避難場所として役割を果たす。整備の具体的な実施方針は10月末に策定する予定だという。

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