交通事故が増える年末の時期を迎え厚木市内で12月14日、交通事故防止パレードが行われた。
これは、交通事故防止の徹底を広く市民に周知するため、厚木市や市交通安全対策協議会、厚木警察署、同署管内交通安全協会が毎年開催しているもの。今年も市内で活動する交通関係団体ら約300人が参加した。
開会式では、神奈川県警音楽隊とカラーガード隊が演奏や演技を披露した。続いてあいさつに立った小林常良市長は「昨年に比べ、市内で発生する交通事故の件数は減っているが、死亡事故は無くならない状況。ここにいる皆様をはじめ、市民の皆さんが一丸となって交通事故を撲滅していきたい」と話した。また、この日はtvkアナウンサーの岡村帆奈美さんが1日署長を務め、「厚木の皆さんが幸せに新年を迎えられるよう、今日は交通事故の防止を呼び掛けたい」と意気込みを語った。
パレードでは「無事故で年末 笑顔で新年」の交通安全スローガンが書かれた横断幕が掲げられ、厚木中央公園から本厚木駅、厚木一番街など約1・5Kmを歩いた。
厚木警察署管内では12月12日現在、804件の交通事故が発生し、6人が亡くなっている。
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