神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木市グラウンド・ゴルフ協会 3人合わせて274歳 90歳の元気プレイヤーたち

スポーツ

公開:2020年3月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
左から守屋さん、新妻さん、草柳さん
左から守屋さん、新妻さん、草柳さん

 厚木市内25クラブ・417人の会員が登録する「厚木市グラウンド・ゴルフ協会」(横沢義雄会長)。平均年齢約70歳の同会は『90歳まで元気に』を合言葉に掲げ、実際に最年長として90代でプレーをするメンバーが3人いる。2月25日に及川球技場で行われた定期交流会でも、元気にボールを打つ3人の姿があった。そこで3人に元気の秘訣を伺った。

 今回話を伺ったのは、新妻和夫さん/1927(昭和2)年1月20日生まれ・93歳、守屋米作さん/1928(昭和3)年9月28日生まれ・91歳、草柳利雄さん/1929(昭和4)年8月19日生まれ・90歳の3人。交流会をはじめ、大会にも参加し、グラウンド・ゴルフを楽しんでいる。

新妻和夫さん

 「93歳になってもみんなと一緒にグラウンド・ゴルフができる。ホールインワンがでると嬉しいね」と笑顔。3食しっかり食べること、睡眠を十分にとることが健康の秘訣。週2〜3回はグラウンド・ゴルフで身体を動かし、無い日は50分の散歩。「健康に留意してこれからも楽しみたい」と話す。取材中のラウンドでも見事ホールインワンを獲得。ガッツポーズが印象的だった。

守屋米作さん

 多いと週4回は参加するというグラウンド・ゴルフ。「仲間の顔を見れるのが楽しい。ボールを追いかけて1日で1・5Kmは歩くよ」とその魅力を話す。趣味は日曜大工で何でも自分で作ってしまうのだとか。ラウンド中も大きな声と駆け足で元気が溢れる。「少食だけどよく噛むこと、歯がいいから。病気もしたことないよ。95歳まで、少しでも長くみんなとプレーしたい」と話す。

草柳利雄さん

 「人生100年。楽しく豊かに健康でいられることがうれしい」とにこやか。困ったときに怒らない、悪いことを考えないのが健康の秘訣。毎日頭を使うことが大事と、都道府県や日本の世界遺産をノートに記すという。「今のまま健康でグラウンド・ゴルフを続けたい。子どもから玄孫までみんな順調。それが幸せ」と、この日も和やかにみんなとプレーを楽しんだ。

 プレー中も多くの仲間に声を掛けられる人気者の3人。同会会長を務める横沢さん(82歳)は「我々の目標になっている大先輩で元気なプレーは励みになる。会の合言葉を90歳ではなく100歳にしなければいけないね」と笑顔で話した。

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

生物多様性の回復へ

厚木市

生物多様性の回復へ

自然再興へ県内初宣言

5月3日

地域とつながる新施設

神奈川工科大学

地域とつながる新施設

KAIT TOWN竣工

5月3日

市が子ども向けマップ

カーボンニュートラル

市が子ども向けマップ

「実現には共有必要」

4月26日

買い物弱者へ移動販売

(株)いなげや

買い物弱者へ移動販売

見守りで愛川町と協定

4月26日

健康増進に民間の力

清川村

健康増進に民間の力

地域活性化企業人受入れ

4月19日

公共施設2カ所を木質化

厚木市

公共施設2カ所を木質化

間伐材利用の促進を図る

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook