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愛川ブランド「2期目」始動 審査経て7月中旬決定

社会

公開:2020年4月17日

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愛川ブランドのロゴを手にする町職員
愛川ブランドのロゴを手にする町職員

 愛川町の特に優れた産品を認定する「愛川ブランド」が、今年更新される。町では4月30日(木)まで、新たな愛川ブランド認定品の申請を受け付けている。町民からの意見募集や審査会を経て、「第2期」の愛川ブランドは7月中旬に決定する。

 豊かな自然に囲まれ、清廉な水と空気、肥沃な土地に恵まれた愛川町。農産物や加工食品、工芸品など様々な特産品があるなかで、町が「特に優れたもの」を認定するのが愛川ブランドだ。

 町の知名度アップや観光振興、地域産業活性化を目的に2015年に創設され、第1期では28品目を認定。今年で認定期間の5年目を迎える。

 町ではこれまで、ブランド認定品についてパンフレット作成やイベント出店、ホームページ・フェイスブック等を活用した情報発信など、様々なプロモーション活動を行ってきた。担当の町総務課広報・シティセールス班では「これまで関係が薄かった異業種の人々が繋がり、新たな商品や企画が開発されるなど、認定された皆様の団結力の高まりを感じました。さらに、松蔭大学の学生とのコラボ商品が誕生するなど町外にも輪が広がり、とても良い効果がありました」と手ごたえを語る。

 一方で、「横浜など都市部でのヒアリングでは、愛川町や愛川ブランドの知名度向上にもっと取り組む必要性を感じました。愛川ブランドのスローガン『お客様を呼べる愛川ブランドになろう』の言葉通り、今後は知名度アップに尽力したい」と分析する。

募集は4月末まで

 新たな愛川ブランドの募集期間は4月30日まで。対象は愛川町内で生産・製造された農林水産品、加工品、工芸品、町内で独自に提供される料理など。申請資格があるのは町内に住所または主たる事業所を有する個人・法人・団体。

 5月中旬から町民意見の募集を行い、6月以降に開かれる審査会では【1】愛川町らしさ【2】独自性【3】信頼性【4】市場性【5】将来性などの認定基準により審査され、町が最終決定を行う。新たに認定されるのは料理が5〜10品程度、その他の産品は若干数の見込みだという。第2期の認定期間は2020年7月22日から3年間。同班では「愛川町らしい、愛川町ならではの自慢の品をお待ちしています」と話す。詳しくは同班【電話】046・285・2111へ。

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