緊急事態宣言の解除を受け、厚木市のスポーツ施設も順次再開している。
緊急事態宣言解除後の5月27日には、玉川野球場、厚木野球場・テニスコート、酒井スポーツ広場、金田ゲートボール場など市内の多くのスポーツ施設が再開した。
宣言解除後の週末の利用者数について、市スポーツ推進課の担当者によると、「テニスコートの利用者は昨年と同等だが、玉川野球場などでは昨年比3割減ほど。個人スポーツよりも団体スポーツの方が、人と人との接触もあるので、控えようという心理があるのでは」と分析。しかし、野球場などの利用者も「徐々に戻ってきている」と話す。
また、段階的に再開している荻野運動公園では、6月9日に屋内施設(プール・トレーニング室・更衣室を除く)が再開した。「平日にしては、利用者は多い」と同園。利用者が安全に利用できるよう、同園では各施設に最大定員を設定。定員を超える場合には入場制限を行うという。
今後は、6月16日(火)にトレーニング室(更衣室を除く)、23日(火)にプールの再開を予定している。一方で、更衣室の再開については、まだ決まっていない。
HPなどで周知
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、厚木市では、ホームページなどで留意点を周知している。「体調がよくない場合は、活動を控えましょう」「唾や痰をはくことは止めましょう」「タオルの供用は避けましょう」「飲食の前には、手洗い、手指消毒を行いましょう」など施設利用時のポイントをまとめている。市スポーツ推進課では、「感染症には充分注意をして、体力づくり、健康づくりをしてほしい」と話している。
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