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「明日も飲みたい酒」をこれからも 大矢孝酒造8代目蔵元大矢 俊介さん(44)
丹沢の伏流水で清酒・残草蓬萊を醸す「大矢孝酒造」の若き蔵元。「愛川の魅力は澄んだ水と空気。この素晴らしさをお酒を通して感じていただきたい」。創業191年の歴史ある酒蔵の蔵元らしい、丁寧な語り口。酒造りへの真剣さが滲む。
8代目蔵元の俊介さんは初代当主から数えて20代目。大学卒業後は機械メーカーで研究開発に携わったが、先代が倒れたことを機に家業を継いだ。10月頃から始まる新酒の仕込みでは、毎朝酒造りの要である「もろみ」の分析を欠かさない。職人の勘に頼っていた技を数値化し、より良いものを探究する。元研究員の精密さと酒蔵の伝統が洗練された一滴になっていく。現在は俊介さんを始め平均年齢30代の若い蔵人が一丸となって作業にあたる。香りに突出しない綺麗な吟味と後味のキレが残草蓬莱の特徴で注文は全国から届く。「ぬる燗番長」「辛口師匠勘弁してくださいよ」など、ちょっと笑えて特長が伝わるラベルメッセージや女性にも飲みやすい味など挑戦も続ける。「『このお酒おいしいね、明日もまた飲みたいね』そう思って頂けるお酒を、これからもお届けしていきたい」。
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