神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

(PR)

安定化で「地域医療」支える 神奈川リハビリテーション病院

公開:2022年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

 --新型コロナウイルス感染症の流行が2年も続いています。思いをお聞かせください。

 杉山-未知のものに対する手探りの状態から、対処方法や治療方法が徐々に見いだされてきました。感染者の急増による医療のひっ迫で、一部の地域で重症化しても入院できないという事態もありました。そのような状況下で、当院はリハビリテーションの専門病院でありますが、神奈川モデルの協力病院として医療体制の安定化に取り組んでまいりました。

 --具体的にはどのような取り組みをされたのでしょうか。

 杉山-当院の患者は障がいがある方が多く、万が一、感染してしまうと呼吸機能への影響が懸念されることから職員の行動制限を設け、院内でクラスターを起こさないよう努めました。また感染拡大の防止に向け、ワクチン接種は積極的に対応し、近隣医療機関の医療従事者や福祉施設の利用者と関係者のほか、一般の方に対しては、初めて来院する方を含め幅広く接種を推進してまいりました。個別接種は厚木市民を中心に約1万回の接種を行っております。

 --股関節や膝関節など専門性の高い医療機関として全国から患者が訪れるそうですね。診療体制を聞かせてください。

 杉山-当院は患者のニーズや状態に合わせ、保存治療や手術手法を多角的に検討し、人工関節手術を含めた最適な治療を提供しています。手術後のリハビリテーションについては、移動などの身体的な負担もなく取り組める環境を整えています。昨年には手術用ロボットを導入しました。これは事前に入力した患者のデータに基づき、ロボットがきちんとガイドし、手術計画に沿った手術を可能にするものです。保険適用で経済負担を気にせず、より安心な医療を提供できます。

 コロナ禍で、受診を控えていた方も多いと聞きます。適切な治療は、生活の質の向上につながる方も多くいらっしゃいます。ご相談ください。

昨年導入した手術用ロボット
昨年導入した手術用ロボット

神奈川リハビリテーション病院 医療連携室

厚木市七沢516

TEL:046-249-2222

https://www.kanariha-hp.kanagawa-rehab.or.jp/

厚木・愛川・清川版のピックアップ(PR)最新6

「患者さんの不安を軽減したい」

社会医療法人社団 三思会

「患者さんの不安を軽減したい」

柚原 あいさん

5月3日

ここで働いてよかった

ここで働いてよかった

堀 百花さん

5月3日

落ちないメイク、クリニックで提供中

落ちないメイク、クリニックで提供中

メディカルアートメイク

5月3日

今が一番やりがいを感じる

今が一番やりがいを感じる

医療法人社団藤和会 厚木佐藤病院 看護部宮田 祥明さん

5月3日

家族との経験が看護の使命感に

看護学科 2年生

家族との経験が看護の使命感に

厚木看護専門学校四栁 真帆さん

5月3日

不動産の悩み解決

不動産の悩み解決

5/18(土) 六士業専門家無料相談会

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook